ベテラン店舗経営者に良くある思い込みとは

元航空自衛隊のセールスライター 河野です。

この間散髪のあとに
久しぶりに知り合いの
お花屋さんに行きました。

このお花屋さんは地域の行事で
知り合いになった人のお店です。

以前は良くお店を
訪ねていたのですが、

最近はこの仕事を
するようになって

そのお店がある方向に出かける
ことが無くなったので、

長いこと訪ねていませんでした。

お店に着いてからは
久しぶりなので、

ある程度世間話をして
いたのですが、

当然僕としてはお見せなので
気になるチラシや広告の話を
聞きました。

前から多少はそんな話は
していたのですが、

詳しく広告の話を
聞くのは初めてでした。

実際には僕が広告を
すぐに作るわけではなかったのですが、

軽くお店の強みなどを
ヒアリングしてみました。

そして、その時のヒアリングで
気になったことがあったので

そのことについて書きます。

ある程度ヒアリングしていて
分かったことは

意外と自分の強みというか、

「いつも普通にしていることはあまり主張したくない」

という気持ちが強いなってことです。

実はこれ我々の世界では
良くあることなのです。

どういうことかと言いますと
毎日営業している人や
商売している人は

自分がしていることが
当たり前になりすぎて

素人から見たらすごいことでも
大したことでないと

決めつけてしまうのです。

なので、僕が聞いていて

「すごい話ですね!」

って言っても

それは

「大したことない」

とか

「どこでもやっている」

とか言われるのです。

さて、今回の出来事から
我々商売人が学べることは

「自分の思い込みを一度捨てる」

ということです。

自分の専門分野の場合だと
特によくあることなのですが、

これは(専門家から見たら)
「当たり前だから伝えなくて
 良いだろう」

とか、

「これは伝える必要がない」

とかかんたんに判断しがちです。

しかし、実際には
その中にお客様が聞きたいことや

お客様がもっとも興味を持っている
ことがある可能性が高いです。

なので、非常にもったいない
ことをしています。

確かに

「こんなことを言って良いのだろうか」

とか

「同業者に馬鹿にされないだろうか」

など考えてしまいますが、

一番大切なことはお客様が
どう思うかです。

なので、ぜひ一度
普段の広告の中でも良いので

勝手に自分で判断していないかどうかを
見直すことをおススメします。

きっとそこに売上アップのチャンスが
あると思います。

本日はここまで。

追伸

たまたまデータの整理で
昔の写真や動画を見ていたら、

大学の先輩の結婚式の動画があって
その中で余興で、

「たらこの歌」

の伴奏でギターを弾いている
自分を見て、

めっちゃびっくりしました。

最近はほとんどギターは弾かないし、

そもそもあまり上手くない僕が
余興とは言え、

ギターをちゃんと弾けたのか
心配でした。

動画を見ていたら、
ヘタくそながら

それなりに弾いていたので
良かったのですが

かなり嫌な汗をかいてしまいました(笑)