この世の春

今日読んだ本のタイトルです。

元航空自衛隊のコピーライター 河野です。

今日は久しぶりに
ちょっと仕事の手を休めて
小説の本を読んでいました。

それはなぜかと言いますと

ここ数日夜寝る前に
その本を読んでいたのですが、

あまりに内容が面白くて
夜に早く寝られなかったからです。

別に無理して一気に本を
読む必要はないのですが(笑)

しかし、一度読みだしたら、
面白くて、先が気になって
ズルズルと読んでしまっていたのです。

この本は上下巻で
800ページくらいある本で、

このまま毎日夜に読んで
寝る時間が遅くなるくらいなら

いっその事、
時間を割いて一日で
読み終わらせた方が

今後のために良いのでは
無いかと思ったので
今日一気に読みました(笑)

その小説は僕が好きな
時代物の小説で
宮部みゆきさんの小説でした。

宮部みゆきさんの本は
そこそこ読んでいるのですが、

いつも読んでいるのは
現代ものよりも時代物が
ほとんどです。

宮部みゆきさんの本は

時代物だけに
限らないのかもしれませんが、

特徴として、
だいたい不思議な話が
出てきます。

科学とか理屈を超えた
不思議な話が多くて、

それが好きで読んでいます。

でも、読む際にいつも思うのは

「どうやってこんな不思議な話を
 考えるんだろう?」

ってことです。

人の不思議な話や
あやかしの話、

ものに魂がやどっている話、
怨念や因縁が絡んだ念の話など

「まあ良く思いつくな!」

というお話が多いです。

あまり読んでると
他のことが出来なくなるので、

最近は読むことを控えて
いたのですが、

母が図書館から借りてきた本を
つい読んだら止まらなくなりました。

皆さんも好きなものが
近くにある時は、
時間配分にお気をつけください(笑)

しかし、たまにですが、
こんな風に本を読んでいて

何かの役に立つのだろうかと
思ったりもします。

しかしながら、本を読むことは
自分だけでは体験できないことを

疑似体験しているのだと
思っていたりもします。

確かに物の見方や考え方、
貴重な経験などは

自分の人生経験だけでは
無理だろうなと思うことでも

小説からは得られている気が
しています。

特に小説の場合は心情とか
悩みなどの内面の葛藤とかも
多く書かれるので、

それらが自分や人を理解する
上での助けになっているとも
思っています。

それは多分ライターという仕事
にも役に立っていると思っています。

なので、今までさんざん
読んできた小説や海外ドラマが

僕の人生や仕事の役に
大いに立っていると思って、

これからもどんどん読んだり
見たりする様にしたいと思います(笑)

今日はここまで。

追伸

もうすっかり冬に
なってしまった気がします。

このまま寒いのが続くと思うと
ちょっと残念ですが、

今年はいつもより良い冬や
年末年始になるような気がしてます。