動画の企画構成の作成時の注意点とは?

知り合いがめっちゃ花粉症で困っている話を聞いて
自分はまだ症状出てなくて良かったけど、

いつか花粉症になるのではないかと
戦々恐々としている売れる動画の企画構成を作る
セールスライターの河野です!

 

昨日は動画の企画構成のお仕事が
どんなものかの説明的なお話を
書かせてもらいました。

今日は少し企画構成の中身と
いうより企画構成を作る時の

注意点についてお伝えしようと
思います!

早速ですが
僕が企画構成する際は
まずはヒアリングから始めます。
(当たり前か?笑)

動画の大体の内容を決めるために
ヒアリングするのです。

もちろん事前にクライアントさんが
こんな感じにしたいと

大体は決めておられるので、
それをもう少し具体的にしていきます。

 

まあ実際にはそのイメージをもう少し
言語化しながら細分化していく感じになります。

その中で
・ターゲットはだれなのか?
・どこに流す動画にするのか?
・どんなことを伝えたいのか?
・どんな感じの動画に仕上げたいのか?

を細かく分けて決めていきます。

 

ただここで注意しないといけないのは

クライアントさんの意向と
こちらが持っている情報とか
データのどちらを活かすのか?

ってことです。

 

もちろん最終的にはクライアントさんが
やりたいことをするので一定の妥協はします。

しかし実際には
・動画の構成上こうした方が受ける!
とか
・こうした方が売れる
とかあったりするので、

その辺とクライアントさんの意向の接点を
作らないといけません。

 

ただ動画の制作で難しいのは
最終的な顧客と

お金を出してくれる顧客が
違う場合が多いことです。
(というよりほとんどこのパターンです)

 

ちなみに最終的な顧客とは
文字通り動画を見て、

何か購入してくれたり、
行動してくれるエンドユーザーのこと。

それに対して
お金を出してくれる顧客とは

我々のクライアントで、
我々に動画の制作を依頼した人です。

 

もちろんクライアントも
ほとんどの場合は商品やサービスが
売れてくれることを

ゴールとしているので
エンドユーザーに受ける動画を求めます。

 

ちなみにすでにご存知かと思いますが

動画の場合は文章などよりも
目で見て感じる部分が多いので

動画が表現したことや
伝えたことがダイレクトに伝わります。

それがたまにエンドユーザー的には
受けが良いけど、クライアント的には
宜しくないことがあるのです。

 

極端な例で言うと、
売ることだけを主眼におけば

「安い!」とか「セール!」

みたいな動画を作れば
きっと物は売れます。

 

しかしクライアントさんからすると
そんな言い方すると

自分の商品の価値が下がったり、
「セールとかそんな言い方はしたくない」
と思うことが出てくるのです。

 

でまたややこしいのは動画の場合は
文章に比べ

安いやセールみたいなメッセージだけが
強烈に伝わってしまって

イメージが固定化したりする危険性が
あるのです!

なので単純に安いではなくて、
「他と比べて安く感じるよ!」
みたいな構成を作ったり、

セールでなく「毎日お買い得!」
的な雰囲気に動画の構成を作ることが
大切なのです!

 

今日はちょっと長くなったので
ここまで

 

今日の名言

「写真」はそこにある。私たちは、ただそれを撮るだけだ。

The pictures are there, and you just take them.

ロバート・キャパ