外出教育

元航空自衛隊のコピーライター 河野です。

久しぶりに自衛隊時代の話に戻ります。

体力測定の話から少し書いていきますね!

体力測定は結構普通の感じで、
特別自衛隊カラーのあるものでは
ありませんでした。

確か僕は3級か4級だったと思います。

ほとんどの種目はまあまあで
そこそこいけてたはずなんですが、

懸垂と走り幅跳びが、
確かあんまりだったと思います。

いまいち覚えていませんが。

体力測定1級になったらバッジが
貰えるんですが、

僕は結局最後まで貰えませんでした。

ちなみに
バッジは皆さん自分で買ってたと思います。
貰えるのは制服の胸に付けて良い許可だけです。

入隊してから、
いろいろ座学や銃剣道、走ったり
など毎日なかなか大変であっと言う間に
1か月経ちますと、

やっと初めての外出が許可されます。

その時に、
初めにするのが外出教育で、

どうやって基地から出ていくのかを
教えて貰うのです。

ゲートから出るときや帰ってくるときの
態度とか服装について教えられます。

しっかりと帽子を脱いで、
(ほぼ丸坊主なので防止着用率が世間より高いです)

並んで、気を付けをして、
門番の人にあいさつして入らせて
貰います。

その時に身分証などを提示しないと
いけません。

もちろんですが身分証が無かったら、
基地の中には入れません。

それと外出の際は、
事前にどこに行くかを書いた申請書を
出さないといけないのです。

何時に出て行って、どこに行って
何時ごろ帰ってくるか。

みたいな感じで。

その帰ってくる時間に遅れると
帰隊遅延といって怒られて、
次から外出できなくなります。

めったにないことですが、
たまにいたりしたみたいですね。

今日はここまで。

追伸

アルバムの写真です。

思ったより髪の毛が長いなと
思いました。

当時はけっこう刈り込んでいた印象があったので 笑