ヘッドラインって何書いたらええんかな?

と思ったあなた。
ちょっと前の僕と同じです(笑)

元航空自衛隊のコピーライター 河野です。

ようやく体の調子は
落ち着いてきましたが、

まだたまに頭が
ボーっとしてます。

でもそれがちょっと気持ち
良かったりしてます(笑)

さて今日も学んだことの中で
印象に残ったことを
書いていくのですが、

今日のテーマは

【ヘッドライン】

です。

ちなみに定義としては

1 新聞などの大見出し。
2 本や新聞の欄外上部に記した見出し。柱。

:デジタル大辞泉より

となっています。

なので、
ヘッドラインの基本的な役割は

【注意を引くこと】

と言えます。

しかし、
コピーライティングの世界では

広告の神様と呼ばれた
デイヴィット・オグルヴィさん曰く

「ヘッドラインで製品を売る事が出来なければ、
 あなたのお金の90%が無駄になる」

と言われています。

なので、
ヘッドラインの役割は

単に注意を引けば良い
という訳ではないのです。

それでは、さらに
何が必要かと言いますと、

「ヘッドラインには
 最大のメリットを入れること」

が必要になります。

なぜかと言いますと

現代広告の心理技術101
という本の中で、

「広告を見ている人の60%の人は
 ヘッドラインしか読んでいない」

「ヘッドラインでは見込み客を
 すぐに引き付けなければならない」

と書いてあります。

つまり、
大体の読者や広告を見ている人は
すぐに目をそらしてしまうので、

広告が目に入った瞬間に、
がっちりと意識を捕まえないと
商品を買ってもらえない

という事になります。

なので、ヘッドラインは

「注意を引きつつも、
 読む人にとって最大のメリットを
 入れないといけない」

ものと言えます。

しかし、そのヘッドラインにも
少し意見が分かれるところがあって

「長いヘッドラインは良くない」

「短いヘッドラインの方が
 多くの読者を獲得できる」

と言われる一方で、

先ほどの
デイヴィット・オグルヴィさんは

「ヘッドラインが長い方が多くの製品を売る」

と言っています。

最終的な議論の答えは
まだ出ていない様ですが、

ここに関して僕の意見は、

短いヘッドラインの方が、
たぶん売れると思っています。

理由としては単純に

「広告の長い文章を読むのは面倒」

だからです。

先ほど紹介した
現代広告の心理技術101 の中でも

「同じくらい効果的なものが2つあったら
 短いほうが多くの人に読んで貰える」

と書いてあります。

なので、
僕の勝手な結論として、

「短くて、読み手の注意を引きつつ、
 読み手に最大のメリットを感じさせる
 ヘッドラインが一番良い」

と思っています。

まあ言葉にすると簡単なようですが、
書くとなるとだいぶ大変だと
思います(笑)

次回はヘッドラインのパターン
について書きたいと思います。

本日はここまで。

追伸

たまに、ブログの追伸に
書こうと思って覚えていたのに、
すっかり内容を忘れることがあります。

今日はその日です(笑)

ごめんなさい。