Jリーグを今週末に控えて2

元航空自衛隊のセールスコピーライター 河野です。

今日もまた寒いですが、
空に晴れ間が見えて
なんとなく気分が晴れやかです^^

さて今日はセレッソ大阪と
ヴィッセル神戸について書いて
いきます!

早速ですが、
セレッソ大阪から始めていきます。

セレッソ大阪に関してはほぼ去年と
同じ戦力で今年を迎えています!

当然ながら安定感はあるのですが、
去年もネックとなった

攻撃力をどうするのかが
今年の大きな課題になります。

もちろん都倉の復帰など
明るいニュースもありますが、

本質的な部分ではロティーナ監督が
どの方向に舵を切るかだと思います。

元々攻撃に関しては
イヴァンコーチが担当しており
細かい攻撃の指導はしていません。

しかしながら、
全体的な決まり事として

チームの流れを決めるのは
ロティーナ監督です!

なので、
「多く点を取りに行くようにするのかどうか?」

が今年の成績の明暗を
分けると思っています!

なぜなら、
去年通りに固いサッカーをするのであれば、
一定の成績を残せると思いますが、

もし、攻撃型に舵を切った場合に
攻守のバランスが崩れたら失点が増えて、

一気に敗戦の数が増える可能性が
あるからです。

ロティーナ監督自体は
とても経験豊富で老獪な監督なので、

おそらく何らかの手を打ってくる
とは思います。

しかしロティーナ監督は
今年で最後のシーズンになるので

タイトルを狙いにいくのか?
どうかするのかが

今年の一番の重要なテーマに
なってくると思います。

なので、予想をするとすれば

今年も良くて4位くらいで
終わるのではないかと思います!

もう一方のヴィッセル神戸ですが、

去年の年末から今年にかけて
天皇杯とゼロックススーパーカップに
勝ってだいぶ波に乗っています!

ビジャやポドルスキの退団もあったので
多少の戦力ダウンはありましたが、

まだ7番と10番が空いているので

夏にはまた大きな補強を
してくるのではないかと思っています。

今年に関しては
初参戦となるACLがあり

「リーグとの両立が難しくなるのではないか?」

と思われがちですが、

僕はそこそこどちらも
いけるのではないかと思っています!

なぜなら地味ですが
トルステン・フィンク監督が

かなり優秀な監督であると
思っているからです。

正直突飛な戦術や
びっくりするようなカリスマ性は
あるわけではないですが、

ひそかに驚くようなことを
行っていたりします。

実際に去年のシーズンの終わり際に
その前の節の試合のメンバーと

7人も選手を変更しているにもかかわらず
鹿島に3対0で完勝しました。

しかもイニエスタもビジャも出場せずにです!

さらにもっと驚いたのは
その次の試合では

あっさりと元のレギュラーメンバーに
戻して試合に臨んで勝っていたことです。

これってあまり注目されていないことなのですが、
めちゃめちゃ凄いことなんです!

何が一番凄いのか!

それは

「選手からの不満が一切聞こえてこないこと」

です。

さらにそれにもし
付け加えるとしたら

「選手が入れ替わっても機能する戦術を確立していること」

も凄いです!

これは多くの監督が理想として
考えていても、なかなか実行に移せません。

理由は色々あると思います!

しかし、フィンク監督は
そんなことに物ともせず
あっさりと実行していました。

何気にですが、
イニエスタを突然ベンチからも

外して試合に出さず休ませて、
次の試合には出す!

これって実はめちゃくちゃ難しい
ことなんです!

普通だと有名な選手やベテランになるほど

「長い時間だせ!」

とか

「多くの試合に出せ!」

って言って逆らうことが多くて
チームの雰囲気が悪くなるのですが、

神戸からはそんなニュースが
全然聞こえてきません。

むしろ平和な感じです。

どういう理屈で皆を納得させているのか
知りませんがとにかく凄いです!

相手が元ドイツ代表とか
元スペイン代表とかでも全く
気にしないんでしょうね!

流石は元バイエルンミュンヘンです!

ちなみにですが、

今年の神戸の予想は
ACLではグループリーグの突破と

リーグでは6位くらいが限界では
ないかと思います!

理由は単純で
優勝するほどの実力はないけど、

2桁順位になるほど弱くない!
からです。

まだまだ優勝するには
力不足かなと思いますが、

見ていて楽しいのは
神戸の良いところかなと
思います^^

本日はここまで。

本日の名言
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ピッチの上でファンの期待に応えて

最高のプレーをするだけ。

アンドレス・イニエスタ
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