毎年10冊かそこら程度ですが
好んで読んでいるのは時代小説の
文庫本で、また新刊が
出たので、買って読んでます。
ひとえに時代物の小説と言っても
めちゃくちゃシリーズとか
多いので、読んでいるのは、
その一部でしかないと思うの
ですが、いつも楽しんで読んでます。
読み始めて早10年くらい経ち
途中で断念したものもたまに
あります。
読み始めるきっかけは当時
住んでたところの近くにある
小さな本屋の店長さんに
中古の文庫本を10冊ほど
貰った事が始まりなのですが、
それ以来良く読む様になりました。
その本屋さんでは それ以来
そのシリーズの続き以外にも
新刊がでるとメール貰うので
ほぼほぼそこで買う事になってる
のですが仕方ないですねw
ちなみに本屋さんが僕に本を
くれた理由は、祖父の代からの
付き合いのある本屋さんであった事
と ご自分が通勤の際に読む
文庫本を買っておられたのですが
それが段々と集まってきたので
邪魔になってきたみたいでした。
職業柄 古本をブックオフ
とかに売るのが癪に触る
からと言って、譲ってくれた
のですw
読んでいる内容は
基本はチャンバラがメインの
剣術物のシリーズが中心で、
それ以外にも全くチャンバラ
以外のシリーズももちろん読んでます。
基本 モデルや実在の人物が
一部出てくるとは言え
ほとんどフィクションの話なのですが
良く時代の考証をされていて
昔の人の生活など知るのに
とても参考になったりしてます。
またそれ以外にも武士の考え方や
価値観など、昔ながらの考えなどは
非常に勉強になっています。
でも一方で本の中に出てくる
昔の習わしや習慣、生活など
は今の便利な生活に慣れた
自分では生活出来ないだろうな
と思ったりします。
それに時代小説は基本江戸時代の物
が中心なので、たまに古い言葉
や物で分からない物もあります
ので、たまにそれも調べて勉強
したりしてます。
でも元々そういうのが好きだった
とかもあるのでしょうが、長年
時代物の小説を読んでると
相見互い
とか今では使わない言葉や概念
がたまに出てくるので
結構 新鮮というかある意味
新しく感じる部分があります。
だから僕も年の割には
古い言葉が好きだったりして
若い子にあまり通じない言葉も
使ってるのかな?と思いますw
ちなみに余談ですが
昔 アニメのじゃりん子チエでも
知らない言葉があってその言葉は
やどがい
でした。
意味は
引っ越し
だそうです!
言葉として正確には
宿替え
だったみたいですが
なまって
やどがい
って言ってました。
元は京言葉らしいのですが…
それだけで特に意味はありませんがw
追伸
ふと思い出したのですが、
昔の知り合いには本も読まない、
音楽も聴かない、映画も見ない
人が何人かいましたが、
そんな人は何から感性を
磨く要素を手にしてるかと
当時思ってましたが、
今考えてみるとそういう人達は単純に
感性がどうとか、そんな考えも気持ちも
無かったのかもしれませんね。
やっぱり話をする時に文化に
対する興味というか関心の高さ
みたいなのが同じレベルの人で
無いと話してもつらいし、
例え 酒の席でも話が間が持たない
ので、自然とその人達とは疎遠
になりました。