元航空自衛隊のコピーライター 河野です。
本日も教育隊での活動を
振り返ることにします。
昨日は初期点検まで
お伝えしたと思います。
なので、今回は
それ以外の活動というか、
イベントについて書いていきたいと
思います。
前回お伝えした
初期点検のあとなのですが、
各班対抗の駅伝大会がありました。
僕らの班の結果は
あまり覚えていないのですが、
良くも悪くもない程度だったと
思います。
この駅伝は僕も走りましたが、
まだカラダが出来ていなくて、
確かバトンタッチの手前で、
1人に抜かれた記憶があります。
まだこの時期は
そんなに長距離とか走るのは、
慣れてなかったので
仕方無かったかなと思っています。
のちに岐阜にいってからは
長距離の速さは多少マシになった感じです。
この駅伝大会のあとには、
現地教育といって近場の基地を周って、
いろいろな職種の現場を見てまわる
行事がありました。
飛行機の倉庫とかレーダーの部屋とか
なかなか見られない場所を見られたのは
今となっても貴重な経験だったと思っています。
この時にのちに配置される高射隊の
ペトリオットミサイルのランチャーも
見せて貰いました。
当時は全く気にもしていませんでしたが、
いまアルバムの写真を見ると、
岐阜基地のランチャーの事を
懐かしく思い出します。
あとイベントとかではないのですが、
当時自衛隊独特の武道として、
銃剣道なる武道を稽古してました。
そのことについて少し書きたいと思います。
銃剣道は、
旧日本軍の38式小銃に銃剣をつけた長さと
同じ長さの木の棒(*木銃と言いました。)で
突き合う武道でした。
剣道と似た防具をつけて、
戦うのですが、なかなか面白い武道でした。
僕は子供のころに日本拳法を8年くらい
習ってたので、防具をつけるのは得意だったのですが、
棒を持ってする武道にはなじみがなかったので、
結構苦戦しました。
でもこんな武道をするのも自衛隊の中だけなので、
特殊で楽しいなと思ってしてました。
ちなみに銃剣道のけいこで印象に
残っているのは稽古の中身ではなく
別のことで、
銃剣道の稽古の時は、
いつも稽古着に着替えてから
少し待機したあとに移動するのですが、
さあ体育館に移動するぞ!
って時になったら、
いつもトイレに行きたくなりました。
でも、実際にトイレに行くと
出ないことがほとんどで、
最後の方の稽古ではトイレに行かずに
我慢してました。
そしたら意外と漏らすことなく
問題ありませんでした。
結局は緊張が理由の空の尿意だった
のかもしれませんね。
懐かしい話です(笑)
追伸
今日は久しぶりにお出かけしました。
たまに家の外に出て、いつもと違うところに
行くと気分転換になりますね!